【プライバシーフィルター(覗き見防止) レビュー】ノートパソコンに実際に貼った使い心地と付け方
カフェや電車でパソコン作業するときに、隣の人の目が気になる…。
そんな風に思ったことはありませんか?
私は、カフェで作業をすることが多いので、いつも気になっていました。
特に、銀行系やクレカ系のパスワードを入力するときに、緊張が走るんですよね…。というか基本しないようにしていました。
そういうことを気にせずにカフェでも好きに作業したい!
そんな思いから、ノートパソコン用のプライバシーフィルターを購入しました。
付け方など含めて紹介していきます。
ノートパソコンはThinkpad x1 carbon 2018です。
購入したのはこちらの商品。
LOEさんという聞いたことのないメーカさんですが、随分ラインナップが多かったです。
今回私はThinkpad x1 carbon 2018(14インチワイド)用に購入したのですが、そのほかにも以下のようにたくさんのバリエーションがありました。
- 12.1インチ 16:9 ¥2,733
- 12.1インチ 16:10 Let's note SV8/SZ5 ¥2,777
- 12.1インチ 16:10 Let's note SV8/SZ5 はめ込み型 ¥3,500
- 12.5インチ 16:9 ¥2,700
- 13.3インチ 16:9 ¥2,944
- 14インチ 16:9 ¥3,054 (←今回購入したもの)
- 14インチ 16:9 Let's note LV9/LV8/LV7 はめ込み型 ¥3,800
- 15.6インチ 16:9 ¥3,364
パナソニックのLet's noteだけやけに特別待遇ですが、基本的にノートパソコンのインチ数にあったものを買えばサイズはぴったりと収まります。
アスペクト比は、
- パナソニック Let’s note(16:10?16:9?)
- Microsoft Surface(16:10)
- Huawei Matebook(3:2)
などの一部特殊な製品がありますが、基本的にそれ以外は16:9というアスペクト比となっていますので、
- 12.1インチ 16:9 ¥2,733
- 12.5インチ 16:9 ¥2,700
- 13.3インチ 16:9 ¥2,944
- 14インチ 16:9 ¥3,054 (←今回購入したもの)
- 15.6インチ 16:9 ¥3,364
この中のいずれかを購入すればぴったりと収まります。
開封レビュー
内容物は至ってシンプルで、
- プライバシーフィルター(覗き見防止)本体
- 画面拭くやつ
- ユーザーズガイド
- 説明書
でした。
あと、プライバシーフィルター(覗き見防止)を取り付けるアイテムが入っていました。
実際に必要なのはプライバシーフィルターと、この張り付けるアイテムだけですね。
貼り付け方は3種類あります。
- スライド式
- ベゼル固定式
- 液晶面 直貼り式 (←今回選択する貼り付け方)
一般に、取り外しができることから、『スライド式(着脱式)』が人気だと思いますが、個人的にはあまりおすすめしません。
実際に使ったことがあるのですが、スライドさせるためにベゼルに固定するシールがすごい目立っちゃって集中力を阻害させるんですよね…。
一方、今回選択する『液晶面 直貼り式』だと、シール部分が薄暗いフィルターの裏側に隠れることになるので、目立たなくなるんですね!
直接貼るのが怖いという方もいるかと思いますが、そのために目立つ固定シールを表側に出して、集中力が阻害されてしまうよりは、直貼りしてしまう方が個人的にはおすすめです。
付け方
プライバシーフィルター本体には、保護用のシールが貼られていますので、剥がします。
裏面にも貼ってありますので、剥がします。
本製品は、表面と裏面で別機能を持つリバーシブルタイプです。
- 表面(アンチグレア)
- 裏面(グレア)
個人的には反射しないアンチグレアタイプが好きなので、『表面(アンチグレア)』を今回は選択します。
グレアタイプだと蛍光灯の光とかが画面に映ってしまって嫌なんですよね…。
どちらが『表面(アンチグレア)』か、『裏面(グレア)』かは、
■表面(アンチグレア:非光沢)
■裏面(グレア:光沢)
反射具合(自分が映り込むかどうか)が明確に違うので、簡単に分かります。
今回は『表面(アンチグレア:非光沢)』を使いたいので、
『裏面(グレア:光沢)』に両面テープを張り付けます。
これを、
こう張り付けるだけです。
両面テープなので、この青っぽいシールをはがす必要があるのですが、これがなかなか取れませんでした。
結果的にうまく剥がせたやり方としては、
このように突起が飛び出ていない方から爪で剥がすとうまく剥がせました。
突起のほうからとるのかと思って分かりにくかったですね…。
剥がすとこうなります。青っぽいシールが一層はがれる感じです。
こっち側はグレア面なので、がっつりスマホで写真撮っている自分が写ってしまっています…。
実際に着けた感じ
フィルターあり・なしではこんな差。
こう見ると暗くなってしまう印象を受けますが、実際に着けてみると、あまり違和感はありません。
少し暗いと感じた場合は、PCの明るさを上げれば何の問題もありませんでした。
付け終わったらこんな感じです。特に違和感はないですね。
実際に覗き見を防止できるか?
公式ページではこのくらい防止できると謳っています。
実際に試してみた感じが以下です。
正面
正面からは問題なく見えます。見づらくなった印象はありません。
斜め45℃
斜め45℃からではまだある程度見えますね。
斜め60℃
斜め60℃でも見づらくはなっていますが、手前部分は見えてしまっていますね。。。
90℃
90℃だと、何も見えません。
実際にカフェなどで、隣の人から見た景色
斜め60℃でも結構見えていたので、失敗かと思っていましたが、実際に隣の席相当の場所から見ると、完璧に隠れていました!
これで心置きなくPCできますね。
実際に隣の人から覗かれることはほとんどないと思うんですが、こういうのは気持ちの問題ですよね。
『見られているかもしれない』と思っただけで自由なことはし難くなるのが普通だと思うので、それを防止できるアイテムは個人的に重要です。
ノートパソコンを閉じれるか?
公式では問題なく閉じることができると謳っています。
実際に閉じれるか試してみると…。
何の問題もなく閉じることができました。
そもそもこの状態で指の腹でディスプレイとベゼルの間を触ってみると、全く段差がない状況なので、問題なく閉じることができて当然ですね。
覗き見防止に加えて、ブルーライトカットもできる。
覗き見防止機能に加えて、ブルーライトカットまでできます。
最大50%もブルーライトカットができるようです。
街中のJINSなどで、ブルーライトカット眼鏡を購入すると、ブルーライトカット率25%だったりするので、
50%というと、相当なカット率ですよね。
総評
とても気に入りました。カフェや電車などで隣の人の目が気にならなくなるというのは、とても大きなメリットです。
そのうえブルーライトカットまでできるのも有難いですよね。
こういったちょっとした1000円・2000円でできる改善はとてもおすすめです。
私は気に入りすぎて(むしろ無いともう不安で)会社から支給されているPCにまでこのフィルムを張り付けちゃっています。
購入する際は、インチ数とアスペクト比に気を付けて購入してみてください。
- 12.1インチ 16:9 ¥2,733
- 12.5インチ 16:9 ¥2,700
- 13.3インチ 16:9 ¥2,944
- 14インチ 16:9 ¥3,054 (←今回購入したもの)
- 15.6インチ 16:9 ¥3,364
この二つだけ気を付ければ、”Macbook用!”とか、”Thinkpad x1 carbon用!”みたいな、特定の商品専用のものでなくとも、ぴったりとハマるようになっています。