家電量販店でお得に『展示品』を買う方法
最近新しいモバイルノートパソコンが欲しいなって思うようになってネットで色々見たり、
家電量販店で実物を見ているうちに、『展示品』限定で安売りしているノートPCがあり、少し欲しいなって思う機種だったため気になっていました。
しかし『展示品』は個人的には大嫌い。どれだけバッテリーが摩耗しているかわかったもんじゃないし、傷や汚れも気になる。
ただ、この時見た商品は傷や汚れは全く見受けられなかったため、余計に気になっていた。
モバイルノートPCにとってバッテリーは命。
スマホと同じでこれの劣化が買い替えタイミング(目安)の一つとなり得てしまうくらい重要。
だから個人的に『展示品』を買う選択肢はないんだけど、その商品がどうしても気になって色々調べてみた。
WindowsPCではインターネット環境も必要なく、OS上でバッテリー劣化(摩耗・消耗)具合を調べる方法が標準で備わっているそうだ。
しかも手順はめちゃくちゃ簡単。以下5手順だ。
■ノートパソコンのバッテリー劣化(摩耗・消耗)具合を調べる方法
①『Win+R』を押下。
②『cmd』と入力し、『Enter』を押下。
③『powercfg /batteryreport』と入力し、『Enter』を押下。
④『Win+E』でエクスプローラを起動し、『C:\Users\ユーザ名\battery-report.html』をダブルクリックで開く。
⑤ブラウザが立ち上がり以下の様な画面となる。
これは俺のサブPCなんだけど、バッテリーが2個搭載されているモデルとなる。
フル充電容量(18,910mWh)÷設計容量(23,480mWh)=0.80=80%
という計算式でバッテリーの劣化(摩耗・消耗)具合が分かる。
このPCはマックスまで充電しても本来の容量の80%までしか充電されないことを示している。
iPhoneとかで簡単に確認できるバッテリー状態と同じと考えると、80%は買い替えるべきタイミングかもしれない。
本手順はインターネットに繋がっていなくても、展示品でも関係なくできるため、
お店の展示品でやってみれば、『買い』かどうかの判断が付くはずだ。
俺はお店の商品でやってみたところ、99%近い値が出た。ほぼ新品だ。
つまりかなり『買い』と言える商品だった。
ちなみにその商品と言うのは別記事でも紹介したHuawei Matebook 13である。
consumer.huawei.com
一瞬買ってしまおうか迷ったのだが、店頭の商品はMatebook 13 2019年(2018年かも?)モデルだった。
どうもHuawei Matebook 13は2020年モデルが近々出る模様(?)なので、
踏みとどまるに至った。
こう言った海外メーカの商品は1年前のモデルだろうと、ほとんど安くなることは無く(その商品もせいぜい1万円引きだった。)
新モデルを新品で買うのが最もお得だ。
日本メーカの商品はフルモデルチェンジをするたびに1世代前の商品が安くなる傾向にあるが、
海外メーカの商品はフルモデルチェンジのサイクルが長いせいか、そうではないのだ。
2020年モデルが近々出たら買いたいが、その前に別のものを買ってしまうかもしれない。